エクセレンスの歴史

1980年代初頭から、当事務所は米国でもトップクラスの刑事法律事務所としてランキングされており、遠くはニューヨークから、そしてO.J. Simpsonなどの有名人にいたるまで、関心を集めてきました。この歴史は、サンフランシスコ連邦公選弁護人として就任後、わずか2年でスターになったクリス・アルゲダス(Cris Arguedas)が、1982年にベイエリアの著名弁護士、Penny Cooperと組んだことから始まっています。翌年にはCrisは、若年29歳にして、タイム誌により全米有望女性弁護士トップ5に選ばれました。それ以来、Crisはウォールストリートジャーナルをはじめ、National Law JournalやCalifornia Lawyerなど、一流出版物に定期的に取り上げられています。彼女は過去25年間、Best Lawyersに毎年選ばれている数少ない弁護士で、AmericanとInternational Trial Lawyers Association両方の会員でもあります。2010年には、まだ21名しか存在しないCalifornia State Bar Trial Lawyers’ Hall of Fameに殿堂入りを果たしています。また、連邦判事選定諮問委員会の委員長や、カリフォルニア州の最高裁判官により招集された諮問機関に参加しています。Crisがこの国の傑出した法廷弁護士の一人であることは、疑問の余地はありません。

テッド・キャスマン(Ted Cassman )は、1984年にチームに加わりました。スタンフォード大学とカリフォルニア大学バークレー校ロースクール出身であり、彼は彼で独自に、州内における優れた法廷弁護士及び上訴弁護士としての評判を確立しています。その後数年、3人の弁護士から成る法律事務所として、連邦最高裁判所における勝訴など、刑事事件のあらゆるレベルで驚くべき成功を収めています。10年以上にわたり、Best Lawyersをはじめ、Super Lawyerその他団体によって、カリフォルニア州の優れた刑事事件弁護士として認められてきました。2009年には、民間の州内刑事弁護士会としては全米最大のCACJの会長を務めました。Tedは、現在も当事務所の上訴、及び審理前申立てなどの先頭に立っています。

最高の、そして最も切れる弁護士を選ぶという当事務所の流儀に従い、1991年には、サンフランシスコ大学ロースクールを卒業したローレル・ヘッドレイ(Laurel Headley)を採用しました。州全域を対象とした刑事司法団体である、Women Defendersの元共同委員長でもあったLaurelは、全ての弁護において鋭敏で精緻、想像力もあり情け深い、しかもすばらしい結果をもたらしてくれるという、いたって正当な評判を得ています。Super LawyerやBest Lawyerにも定期的に選ばれており、専門には複雑な独占禁止法やホワイトカラー詐欺事件なども含まれ、州の法廷弁護の名人として尊敬されています。

ジュリー・サラモン(Julie Salamon )は、クリス・アルゲダス(Cris Arguedas)が教授をしていた法廷弁護の授業で優れた成績を示したため、ロースクール在学中最後の学期に、当事務所に注目されました。カリフォルニア大学バークレー校ロースクールにてOrder of the Coifを獲得して2000年に卒業後、サクラメントの連邦地方裁判所判事David F. Leviの法務書記を務めました。現在は、州及び連邦双方において、複雑や困難な事件を担当しており、その熱意と知力、そして成功率で名声を勝ち取っています。

ラファエル・ゴールドマン(Raphael Goldman )は、2007年に当事務所のメンバーに加わりました。2003年にミシガン大学で法学士と公共政策の修士号を取得しています。Order of the Coif を取得しており、Michigan Law Reviewの共同編集者でもありました。そしてロースクールを卒業後は、サンフランシスコでWilliam W Schwarzer 判事の法務書記を務めました。法廷では余裕ある優れた弁護を発揮するだけでなく、法律ライターや上訴弁護人としても優れています。この数年来、Super Lawyer誌でRising Star の名誉を受けています。

クリスティー・チャンドラー(Christy Chandler)は、ロースクールに進む前は、ジョージワシントン大学で公共政策の修士号を取得しています。そしてスタンフォード大学ロースクールを卒業後、法律関係の雑誌に論文を発表し、サンフランシスコの連邦地方裁判所でThelton Henderson 判事の書記を務めました。その後5年間、サンフランシスコの公選弁護人事務所で訴訟に携わり、サンフランシスコ市の弁護事務所にて裁判弁護団として経験を積んだ後、当事務所の顧問に就任しました。幅広い経験と鋭い分析能力で、当事務所の弁護チームの大きな力となっています。